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Barski@Helsingborg
Helsingborgでまずはランチ。クラフトビールBrewskiのタップルームだが、ラーメンも提供している (ミッケラーの「Ramen to Biiru」みたいなものか)。
本日のビールのリスト。ここBrewskiのビールだけでなく、マルメやデンマークのAmager Bryghusのビールもある。
まずはビールとサイダーを、テイスティングサイズで4種お願いしてみた。1番はさっぱり軽い。3番は酸強めで、夏向きの味わい。4番はやや甘さを感じる。10番のサイダーは酸味強く、そこそこフルーティ。
豚骨ラーメン。まず、スープがぬるい。そして、スープにそこそこ旨味はあって臭みが無いのは良いが、濃厚さに欠ける。麺もコシが無い。
坦々麺。胡麻の風味に、肉味噌とラー油が効いて、これは日本で食べる坦々麺と近い。ただ、若干辛過ぎるが。こちらも同じ麺なので、やはりコシの無さが痛い。
ラーメンのクオリティ的には、外国で食べるラーメンとしてはまあ上出来だが、日本のラーメン屋のレベルでいうと中の下という感じか。
フェリーでスウェーデンHelsingborgへ
フェリーにて、Helsingør対岸のスウェーデンHelsingborgへ。
フェリー乗り場はHelsingør駅に隣接している。ForSeaというフェリー会社で、20分に一本の感覚で運行しており、乗船時間はわずか20分。事前にウェブサイトで購入しようとしたら、車のチケットのみしか買えず、人のみの場合はスマホのアプリをダウンロードしてそこで買えとある。それは面倒なので、当日窓口で買ったのだが、ウェブサイトの値段よりも高い気が。安く上げたいのなら、スマホアプリをインストールして買った方が良いのかもしれない。
船から見るクロンボー城もまた美しい
船内にはショップでお菓子など売っていた
ワインなどアルコールも売っていたが、何故か入れないようになっていた
クロンボー城
今年もデンマーク国内の公共交通機関が乗り放題になるRejsepassが発売されたので、 それを購入した。それを使って、シェイクスピア作の悲劇「ハムレット」の舞台とされるクロンボー城へ日帰り旅行に行ってきた。
行先は、シェラン島北東に位置するHelsingorという街で、Norreportから50分程度で到着。なかなか立派な駅庁舎。
駅を出てすぐに見える!海岸線上にそびえ立っていて、なかなか壮観な外観。
ミニチュアと本物
お堀と門
このように増改築が繰り返されていったらしい
城に入場する前に、軽く腹ごしらえ。「Strandvejsristeriet 」というカフェへ。
城を眺めながら、コーヒー、ペストリーなどをいただくことができる。ルバーブパンとキャラメルケーキを。
いよいよ入城
中庭から見たクロンボー城。タイミングが合わなくて見なかったが、中にはではハムレット関連の寸劇を色々やっているらしい。
ミニチュアのキッチン、ダイニングが展示してあった
王家の紋章であろうか
寝室。王と王妃は別々の寝室で寝ていたらしい
ダイニングテーブル
大広間。ここで晩餐会などをやっていたようだ。王と王妃の席には座っても良く、座って写真も撮ってくれた。
これはミニチュアで、アニメーションを重ねて昔の様子を再現している
地下牢
地下には、「ホルガー・ダンスク」という、腕組みして眠るデンマークの伝説の英雄の像が
このホルガー・ダンスクの説明で、何故か三年寝太郎の絵が。。
デンマーク王室の家系図。王の名前は交互にFrederikとChristianとなっている。現在の女王のマルグレーテ2世の名前も。
チャペル
海の向かいには、スウェーデンのHelsingborg。Amagerからもスウェーデンのマルメが多少見えるが、ここは海峡の距離がわずか4kmなので、街並みまで割とはっきり見える。この後、フェリーでHelsingborgに行ってみる予定。