コペンDays

コペンハーゲン在住。移住のための手続き等、忘備録も兼ねて記録していきます。

タグ:fastelavnsbolle

今年もFastlavenの季節がやってきた

ということで、コペンハーゲンを代表するケーキ屋「La Glace」のFastelavnsbollerを買ってきた

3種あったので、一つずつ買ってみた(緑はリンゴ、オレンジはアプリコット、紫はプラム)

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ホイップクリームは上品な甘さで軽い。スウェーデンのセムラと違って、フルーツの果肉とナッツのクランチが入っているので、味のアクセントになるのと、食感も楽しい。さすがに美味しかった。



先週に続きFastelavnsbolle巡りで、この日はJuno The Bakeryと並んで個人的にはコペンハーゲンでトップのベーカリーと思っている「Hart Bageri」へ。

以前はニューハウン対岸の、POPL Burgerの隣に店舗があったが、オペラハウス近くの場所へ移転した。

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店は広くなって、店内と店外にテーブルがある。

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目当てのFastelavnsbolleは3種あるはずだったが、Yuzu & Vanillaのものはもう売り切れだったようで、BlackcurrantとGammeldagsの2種だけしかもう残っていなかった。

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BlackcurrantのFastelavnsbolleは、クロワッサン生地はサクサクで香ばしく、ヴァニラマスカルポーネの濃厚なクリーミーさに、カシスジャムの甘酸っぱさが絶妙な相性。Gammeldagsの方も、見た目こそ地味だが、トッピングされているダークチョコレートが上質で、中にフィリングされているRemonceというクリームも上品。さらには、わずかにトッピングされている塩がアクセントになって、ウマし。看板商品のカルダモンクロワッサンほどの衝撃は無かったが、どちらも間違いない美味しさ。

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今年もFastelavn (謝肉祭)の日が近付いてきた (今年は2月27日の日曜日)。

それに合わせて、デンマークのパン屋もFastelavn限定のパンを売り出し始めるようになってきた。スウェーデンとはSemlaと呼ばれ、中に挟んだたっぷりのホイップクリームがメインという特徴があるのに対し、デンマークではFastelavnsbolleと呼ばれ、中のジャムと上のアイシングがメインと、若干違いがあるようだ。

デンマークでのグルメ情報で参考にさせていただいている、下記のページを参考に、1位に評価されたアンデルセンのFastelavnsbolleを食べに行ってきた (日本のベーカリー「アンデルセン」のコペンハーゲン店)。

皆同じことを考えてFastelavnsbolleが目当ての人が多いのか、普段と違って店内は満員御礼で、少し行列も出来ていた。彩鮮やかなFastelavnsbolleは、何とも綺麗!フレーバーは、ルバーブ、リンゴ/柚子、ラズベリー/抹茶、ブラックベリー/Citronverbena、ヌガー/塩キャラメル、コーヒー/チョコ、アーモンドの7種。

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そのうち5種を注文。ホイップクリーム自体はほとんど甘さは感じないぐらい甘さ控え目だが、ジャムと合わせて食べると、クロワッサン生地のサクサク感と合わさって至福の味わい。色々なフレーバーの違いも楽しめて、これはかなり美味しかった。

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5つ購入したものの、中のホイップクリームがボリュームあるのか、二人で3つでもうお腹一杯。残り2つは持ち帰って、翌日食べた。しかし、一つ55DKK (1000円弱)とは、物価の高いデンマークでも高い。JunoやHartなど、他の有名ベーカリーのSemla、Fastelavnsbolleは40DKKのようなので。


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