コペンDays

コペンハーゲン在住。移住のための手続き等、忘備録も兼ねて記録していきます。

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2日目のディナーは、「Gallaghers Boxty House」

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まずは、この店のために特別に造られたというビール「Jack Smyth」の飲み比べセット。ラガー、IPA、Red、スタウトのセット。アイルランドに来て初めて黒ビールの良さというものを学んだ感じ。

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Calamari SaladとGallagher's Boxty Platter。Calamari Saladは、サラダかと思ったらイカリングだったという予想外の展開だが、これが衣がザクザクで香ばしく揚がっていて、これはウマし!そして、この店の目玉料理かつアイルランドの伝統料理Boxty、まあ言ってみればジャガイモのパンケーキの様々なバリエーションのプラッター。Boxtyのフライ、Boxtyのオープンサンドイッチ風に上にトッピングを乗せたもの、dumpling (茹でたもの)など、色々味わえる。この中では、フライが一番美味しかったか。dumpling はアジアンな味付けで、これなら普通に餃子を食べた方が美味しいような気が。

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そして、これまたアイルランドの伝統料理のアイリッシュシチューを。ラム肉のシチューだが、ジャガイモが煮込まれてドロっとした食感のシチュー。この皿が来る前に既に割と腹一杯だったが、結構ヘビーなシチュー。また、ラム肉特有の風味/臭みもやや強めか。もうちょっとしたラムシチューの方が好みか。食べ切れずに残してしまった。付け合わせのソーダブレッドはなかなか美味しかったが。 

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ホテルに荷物を置いて早々、昼飯時だったのでランチに向かう。ダブリン主要な繁華街である、Grafton Streetにある「Bewley's Cafe」へ。

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店頭で売っている、ケーキなども美味しそう

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予約もしておらず、前にも10数人待っていたが、10分程度で入店できるとのこと。2階席に案内された。

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100年近くもの歴史があるカフェらしく、中はステンドグラスなどもあって趣がある

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スコーンは、かなり大振りでこれ1個で結構な満足感

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フルアイリッシュブレックファスト。ソーダブレッド、ポーチドエッグ、ベーコン、ソーセージ、ホワイトプディング、ブラックプディング

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ブラックプディングは、豚の血とオーツ麦などから作られるソーセージ。「血」が入っているということだけ聞くと結構ひるんでしまいそうだが、そこまでクセのある味でもないが、特に美味しいもんでもない。血が入っていない、ホワイトプディングの方がより食べやすい。





ホテルのチェックインを済ませ、早速ランチに向かう。

トラム1番線のLibération駅近くにある、「Kiosque tintin」へ。名前の通り「キオスク」といった感じのカジュアルな店だが、外にテラス席で食べるスペースがある。

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この店は、ニース名物のパン・バーニャ (Pan Bagnat)が有名。「濡れたパン」という意味らしいが、言ってみればニース風サラダをパンに挟んでサンドイッチにしたもの。具は、ツナ、トマト、オリーブ、アンチョビ、茹で卵、ラディッシュ、そしてこの店の特徴なのが、セロリが入っていること。オリーブオイルが比較的たっぷりかかって、パンが「濡れた」状態になっている。パンはかなり固めだが、野菜がシャキシャキとフレッシュで、酸味が効いたドレッシングで、さっぱりして美味しい。

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もう一つ、これもニース名物の「ピサラディエール」。炒めた玉葱に、黒オリーブ、アンチョビをトッピングしたピザみたいなパンとのことだが、これは塩気が物足りなく、イマイチだった。


今年もFastlavenの季節がやってきた

ということで、コペンハーゲンを代表するケーキ屋「La Glace」のFastelavnsbollerを買ってきた

3種あったので、一つずつ買ってみた(緑はリンゴ、オレンジはアプリコット、紫はプラム)

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ホイップクリームは上品な甘さで軽い。スウェーデンのセムラと違って、フルーツの果肉とナッツのクランチが入っているので、味のアクセントになるのと、食感も楽しい。さすがに美味しかった。



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