コペンDays

コペンハーゲン在住。移住のための手続き等、忘備録も兼ねて記録していきます。

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マルメのクリスマスの様子はどんな感じか見るために、日帰りでマルメへまた行ってきた。

Triangeln駅にはこんな可愛らしい電球でできたクマが。

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屋台などがあるのは、Gustav Adolf's torv

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コペンと比べても、だいぶ小ぢんまりとしたクリスマスマーケット

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そんなに食べるものも多くなかったのでここで購入

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グラーシュ、カマンベールのフライ。寒いので、グラーシュは温まる〜。ホットワイン買ったら、クリスマスの定番らしい、ジンジャークッキーが付いてきた。スウェーデン王室御用達のANNASのものだが、これは何気に美味しい。

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あと、このLussekattというサフランパンもスウェーデンのクリスマス名物らしいので買ってみた。うーむ、特に美味しくない。。美味しいパン屋のだったら美味しいのだろうか。

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まだ11月だからちょっと早かったのか、Sodergatanはツリーが飾られているぐらい

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Lilla Torg

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ちなみに、スウェーデンの国営酒屋Systembolagetを覗いてみたら、

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マルメのミシュランのビブグルマンの人気店「Ruths」で買ってきた、バスクチーズケーキを食べた

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おー、これはとんでもなくウマい!ふんわりとチーズの芳しい香りが香り、極めて滑らかな食感で、さっぱり軽やか。チーズのコクと、軽快さが共存して、絶妙なバランス。これまで食べたチーズケーキの中で3本の指に入るかも。店で料理を食べた際もかなり美味しかったので、この店は素晴らしい。自分はあまり再訪はしない方だが、この店は再訪したいと思える。

合わせて飲んだ、ポルトガルで買ってきたエッグタルト風味の紅茶も、ほんのり甘味のある味わいで、なかなか美味しかった。


マルメで評判のパティスリー「Patisserie David」にて休憩

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中庭的なスペースで、レモンタルトとPastel de Nata (エッグタルト)を。

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シェフはポルトガル出身とのことなので、期待してエッグタルトを注文したが、作ってからかなり経っている印象でシケっており、バター感、サクサク感とも欠けている。これなら先日スーパーLidlで購入した冷凍のエッグタルトの方が美味しかった気が。レモンタルトの方も、あくまでまあまあ。店の雰囲気自体は良かっただけに、やや期待外れ。



「マルメ・フェスティバル」(Malmöfestivalen)がやっているとのことなので、日帰りでマルメに行ってきた。

川沿いの道路に、遊園地的なものが設置されていた

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バンドも音楽を演奏していたり

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目抜き通りのSodergatan通りも、色々出店が出ていて、平常時よりもだいぶ賑やかで活気がある

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Gustav Adolfs torgには、フードカートが色々でていたので、そのうちここのLangos (ハンガリーの揚げピザ)と

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「Pink Head Noodle Bar」で坦々麺をゲット

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Langosは、メニューがスウェーデン語でよく分からないので適当に「Mollan」というものを頼んだら、こんなのが来てしまった。小海老と魚卵が乗って、やや生臭い。。揚げたてでもないし、ブダペストで食べたものとは雲泥の差で美味しくない。。一方、坦々麺の方は、汁無し坦々麺で味自体はまあ悪くないが、何せ麺がネチョっとした食感でコシがないのが残念。食べ物は両方とも外れだった。

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ストックホルムでは、「ストックホルムパス」という観光パスを購入したのだが、使ってみた感想。

結論から言うと、「使えない」と感じた。

まず、こういった観光パスは、観光名所に入場無料、それに加え、交通機関乗り放題というものが多いが、このストックホルムパスには交通機関乗り放題が付いていないのが痛い。Hop-on Hop-offの観光バスと観光ボートは乗り方だが、公共交通機関の電車、トラム、バスに乗るには別途切符を購入しなければならない 。ちなみに、公共交通機関の1週間乗り放題券を今回購入したが、こちらは存分に利用させてもらって、切符をいちいち購入する手間がなくなることを考えると買う価値は十分ある。

加え、観光名所も使えない場所が結構多い。事前に、ABBA博物館ストックホルム市庁舎は使えないなどは知っており、果たして元が取れるか微妙だと思っていたが、その想定以上に使えない場所が多かった。以下が、行く予定だった施設とその結果 :

場所 金額 結果
王宮 180SEK ❌使えず
ストックホルム大聖堂 75SEK △改修中だったからか、「無料よ」と言われてタダで見れた
ノーベル博物館 130SEK 🔵使用できた
ヴァーサ号博物館 190SEK 🔵使用できた
ドロットニングホルム宮殿 130SEK ❌使えず。使えることを期待していたが、使えるのはDrottningholm Theatreだけだったようで、宮殿本館は使用できず (Drottningholm Theatreは行かなかった)。
ドロットニングホルム宮殿へのボートクルーズ 片道195SEK、往復260SEK △?使えたのかもしれないが、ピークシーズでなかったせいか、2時間に1本しか運行していなかったようで、時間が合わず使用せず。
Hop-on, Hop-off Bus 490SEK △一回だけ乗車したが、バス、電車でも事足りたので、価格の価値は無かった
Hop-on, Hop-off Boat 360SEK ❌乗りたかったが、夏期のみ営業だったのか、運行しているのを見なかった。なので、利用できず。
スピリッツ博物館 130SEK 🔵使用できた
Fotografiska 187SEK 🔵使用できた
使用総額 637SEK Hop-on, Hop-off Bus分を入れると1127SEK

2日有効のパスを769SEKで購入したので、単純に額面だけ見たら元を取ったと言えなくもないが、Hop-on, Hop-off Busは利用しなくても全然良かったので、気分的には元を取った気は全くしない。

元を取るためには、パスの有効期間の間に観光をかなり詰め込む必要があって、かなり忙しくなる気がする。また、パスがあればチケット買うのに並ぶ手間/時間が省けるとの期待もあったが、結局チケット購入の窓口にならんで、入場券を貰わなくてはいけないので、そういったメリットは全くなかった。

ちなみに、コペンハーゲンにも「Copenhagen Card」なる観光パスが販売されていて、値段は大差無いが、こちらは公共交通機関乗り放題も含まれており、観光名所はほぼ全てカバーされている印象なので、こちらの方は買う価値は十分にありそう。


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