シェアハウスに住んでいた際は、会社まで歩ける距離だったので徒歩通勤していたが、引っ越しに伴い、会社までやや遠くなったので、とうとう自転車を購入した。
デンマークはエコ意識が高いということもあるのだろうが、コペンハーゲンは自転車天国で、自転車を乗っていないとよそ者という感じだが、ようやくローカルの人間になった気分。
価格
日本より価格が高い。日本だったら、安いママチャリだったら2万円も出せば買えると思うが、こちらでは相場は5000DKK(8万円ぐらい)以上、安くても3000DKK(5万円ぐらい)程度もする。
こちらではメインの交通手段ということもあって、よりしっかりした造りになっているため、高いとのこと。実際買ってみたところ、頑丈さはそんな大差無いように感じるが。
自転車専門店よりも、スーパーで買う方が安い(Foetex、Bilka、Kvicklyなどの大きめのスーパーしか売ってない)。その反面、クオリティはやはり自転車専門店の方が良いらしい。自分の場合は、質には別にこだわらないので、価格重視でスーパーで購入した。
合わせて買うべきもの
日本では、鍵付きでライトも付属しているのしか買ったことなかったが、両方とも別売だった。
夜間に乗る際には、前と後ろに一つづつライトを付ける義務があるらしいので、ライトを別途購入する必要がある。
そしてもう1点、重要なのが「鍵」。自転車売り場のスタッフに、どのタイプの鍵がお勧めか聞いたところ、勧められたのがチェーン型のもの。購入時は何でか分からなかったが、使ってみて分かった。
日本とあまり変わらないぐらい治安の良いコペンハーゲンであるが、唯一、自転車の窃盗はかなり多いらしい(前述したように自転車が高価だからかも)。それも、大きな車で、鍵が掛かっていても、そのまま車に乗っけて盗むらしい。なので、そうされないように、チェーン式のロックを何かに結びつけて鍵をかけるようにした方が良いとのこと。
そういう事情があるので、購入する際も、盗まれにくいように中古で見た目がボロいものをわざわざ買ったり、月額使用料を払ってレンタルにしている人も結構いる。