コペンハーゲン在住。移住のための手続き等、忘備録も兼ねて記録していきます。
今週末はデンマークは、イースター休暇。木曜から月曜まで5連休！
日本よりも祝日がだいぶ少ないデンマークでは、一番の連休で、貴重なホリデーシーズン。とはいっても、ロックダウン中なので、どこも旅行には行けないが。ちなみに、祝日があるのは年の前半だけで、年の後半はクリスマスしかない。。
で、去年からの教訓で、気を付けなければいけないのは、祝日はスーパーなども休みになるところが多いという点。4/1(木)、4/2(金)、4/4(日)、4/5(月)と休み、4/3(土)のみ営業、というパターンが多いっぽい。
という訳で、明日は食料の買い出しをしておかなければ。
デンマークに来て、食生活で一番困るのは鮮魚。スーパーで売っている魚介といえば、サーモン、タラ、ニシンぐらいで、当然刺身用ではない。
そんな中、「北海水産」というオランダの会社が、デンマークまで配送してくれるということを知った。
最低注文額は150ユーロで、デンマークまでの送料は35ユーロと安くはないが、刺身が食べられるのなら無問題！登録したら初回ウェルカムクーポンがあったので、早速注文してみた。注文後、配送希望日の確認の連絡があって、2週間程度で到着。
刺身用のマグロ(赤身/中トロ/大トロ)、ブリ、アジ、スズキ、ヒラメ、帆立、ヤリイカに、しめ鯖、タラコ、明太子、鰻蒲焼、ちくわ！どれも1年以上も食べていない。
さっそくタラコを解凍して食べてみた。おなじみ「やまや」のタラコであった。シンプルに白飯とタラコで食べたが、いやー、やはりタラコは美味い！
実は、デンマークでもタラコっぽい魚卵は売っているのは見かけるが、まだチャレンジしていない。1回試してみなくては。
Refshaleøen地区にあるベーカリー「Lille Bakery」へ。レストラン「108」(Nomaの弟分的なレストラン。去年で閉店してしまった)出身のメンバーが立ち上げたベーカリー。「Lille」とは、デンマーク語で「小さな」という意味。
購入したのは、ソーセージロール、フォカッチャ、ベルリーナーと、もう一種。
この店は、ソーセージロールとベルリーナーが有名なようだが、ソーセージロールはふわっとジューシーだ確かに美味しい。ベルリーナーは、ただ単なる揚げパンという感じで、特筆するほどではなかった。
しかし、この日は天気が良かったので近くの海辺で食べたのだが、寒い上、風が相当強くて、パンが吹っ飛んでしまいそうで、落ち着いて食べられなかった。
デンマークでは、クリスマス限定ビールがあるように、イースターが近くなると、イースター限定ビールも店頭に並ぶようになる(デンマーク語でイースターは「Paske」)。イースター・エッグ、ヒヨコをイメージしてか、黄色を基調にしたラベル。
購入したビール達
Tuborgのものを飲んでみた。すっきりでも、どっしりコクのあるタイプという訳でもなく、やや中途半端な味わいか。北大路魯山人はTuborgを高く評価していたが、個人的にはカールスバーグの方が好み。
この日のランチはマクドナルドへ。
デンマークのミシュラン星付きシェフPaul Cunningham氏監修の、Bearnaiseバーガーを食べに来た。Cunningham氏は、現在ミシュラン２つ星レストラン「Henne Kirkeby Kro」のシェフで、8冊の料理本を出版、デンマーク女王マルグレーテ2世のために料理したこともあるという、デンマークのスターシェフ。
このバーガーが1月に発売されたところ、人気のあまり数週間後には売り切れになってしまったのが、ようやく復活したというもの。
このベアルネーズバーガーは、ブリオッシュのバンズ、ビーフ100%のパティ、ベアルネーズソース、スモークオニオンのピューレ、フライドオニオン、ポテトスティック、レタス、チェダーチーズから作られている。
バンズはやや固めではあるが、サクッと甘みのある味わい。パティもやはりやや固めで、もう少しジューシーさが欲しい気はするが、ベアルネーズソースの濃厚でコクのある味わいがうまくそれを補完している。面白いのが、ポテトスティック。カラムーチョの辛くないバージョンという感じだが、ポリポリとした食感で、フライドオニオンのサクサク感とも相まって、食感が楽しいバーガー。さすがミシュランシェフ監修のバーガーという感じの、ワンランク上のマクドナルド。4月12日までの期間限定メニューとのこと。
前回マクドナルドを食べた時も美味しかったが、マクドナルドは日本よりも美味しい気がする。
