コペンDays

コペンハーゲン在住。移住のための手続き等、忘備録も兼ねて記録していきます。

2021年04月

この日は、人魚姫すぐ近くのLangelinie Parkにて花見。ここの桜は、2005年に童話作家アンデルセンの生誕200年を記念して、日本のベーカリー「アンデルセン」によって寄贈されたもの。

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この日はまさに満開

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ここは、桜に加えて海も少し見えて、とても良い景色。

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雲一つない晴天でということもとあって、ピクニックを楽しんでいる人たちがそこそこいた。それでも、日本みたいに場所取りをする必要がある程では無いのが良い。2つばかりテーブルもあるが、さすがにもう既に取られていたので、ベンチで弁当を食べた。

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カステレット要塞

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St. Alban's教会

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天気こそ良かったものの、気温は10度程度と低く、風も強かったので、まだ少し寒かった。

デンマークでは、今週の21日からロックダウンが緩和され、ショッピングモール、飲食店なども再び開き始め、ようやく街に活気が出てきた。

で、飲食店を利用するに当たって、室内の飲食にはコロナ検査の陰性証明が必要なので(予約することも必要)、初めてコロナ検査を受けてきた。

検査には2種類ある :

  • 簡易検査 : 予約不要。症状がない場合はこちらを受けることを推奨。
  • PCR検査 : 要予約。症状がある場合、もしくは簡易検査で陽性判定が出た場合は、追加でさらにこちらを受けることを推奨。

ということで、簡易検査の方に行ってみた。コペンハーゲン市内には検査所は、4箇所とそんなに多くない。そのうち、中央駅近くの検査所に行ってきた。

平日の仕事後に行ったのだが、ロックダウン緩和初日ということもあってか、結構並んでいた。検査所は、ビニールで出来た、いかにも仮設の施設という感じ。

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検査の流れは以下のとおり :

  1. 受付で、イエローカード(デンマークの健康保険証)を提示
  2. 電話番号を聞かれる。その場で、SMSで受診できるか確認。検査番号が書かれた紙を渡される。
  3. 検査ブースで、検査の方法を説明。鼻で炎症が起きたことがあるかと、確認される。あと、これは単なる雑談だったのかもしれないが、検査を受けにきた理由も聞かれた。
  4. 両方の鼻の穴に、綿棒を4秒程づつ、結構奥の方まで突っ込まれる。若干痛いが、耐えられない程では無い。
  5. 出口で綿棒を提出して、検査終了
  6. 検査後、30〜60分後ぐらいに、SMSを受診。SMSに入っているリンクを開くと(CPR番号を要入力)、検査結果を見ることができる。検査結果はpdfとしてダウンロードできる。

結果は、無事陰性。

とてもスムーズな手続きで、検査自体は一瞬だったが、この日は並んでいた時間を入れるとトータルで1時間近く掛かった。まあ、この日はロックダウン緩和初日だったため、特に時間がかかったのかもしれないが、これだとちょっと気軽には行けないなあと。

それも、陰性証明は72時間しか有効ではないので、前もって陰性証明が必要な予定をまとめて計画し、それに合わせて検査を受けた方が良さそう。

この日は、ランニングがてら「Alice」へ。この店は、ペストリー、コーヒー、アイスクリームの店。

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目当てはアイスクリーム。ピスタチオとミルクに、シーバックソーンとKoldskal味のものを注文。

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ピスタチオは濃厚、ミルクは自然で優しい味わい。シーバックソーンは爽やかな酸味。

しかし、個人的な一番のヒットは「Koldskål」味。Koldskålとは、バターミルクを使ったヨーグルト味のようなスープだが、爽やかでありながらコクもあって美味しい。

また、ワッフルコーンも絶品。さくさく香ばしく、ちょっとスパイスっぽい風味がアクセントになっている。

この日の夕食は、「POPL」でハンバーガーのテイクアウト。ここは、かの「Noma」のバーガー店。去年、Nomaが期間限定でワインバー&バーガーバーをやっていたのが、常設の店舗となったというもの。

場所は、今は無きNomaの姉妹店「108」の跡地にある。

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週末は結構並んでいるが、この日は平日だったせいか、ほとんど待つことなく注文できた。メニューは、チーズバーガー、ベジタリアンバーガー、ヴィーガンバーガーの3種のみ。当然、チーズバーガーを。

バンズはふんわり柔らかい。去年食べたNomaバーガーとは違って、サクサクした食感が印象的。パティはジューシーで、旨味十分。ソースなのか?ピクルスなのか分からないが、酸味を結構利かせてあるので、クドくならずに食べられる。

フライドポテトも、ほっこり揚っていて美味しい。

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去年食べたNomaバーガーともまた違っているように感じたが、これもやはり美味しかった。

イースターの連休中に、Dragørへ自転車で行ってきた。

Dragørとは、コペンハーゲンの南にあるAmager島の南東の端にある港町。

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Dragørは最初漁師町として発展し、その後、当時のデンマーク王が野菜を栽培させるために、オランダから農家を招聘して定住したとのこと。その影響なのか、黄色を基調とした、可愛らしい昔ながらの建物が残っている。

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ちょっとした観光地みたいになっている。

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スーパー「Irma」も街並みに溶け込んでいる。

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Dragørは昔漁師町として栄えたそうで、「Dragør Røgeri」という有名な燻製屋がある。ここで薫製を買って、近くの公園?のテーブルで食べたが、美味しかった。かなりの人気店のようで、買うまでかなり待つ必要があったが(番号札を取って、順番が来たら購入できるというシステム)。

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食後のデザートには、「Dragør Is」のアイスクリームを。天気は良かったものの、風も強く、まだ寒かったので、アイスを食べるには少し寒かった。

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ちなみに、フラワーアーティストの「Nicolai Bergmann」は、ここDragørが出身らしい。

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