コペンDays

コペンハーゲン在住。移住のための手続き等、忘備録も兼ねて記録していきます。

2021年05月

デンマークの家でとても困った点の一つが、こちらの家にはカーテンレールが設置されてないこと。

つまり、こんな状態 :

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こちらの家は、街で他の人の家を見ていても、カーテンをせずに、外から丸見えで生活している家がかなり多いので、そもそもカーテンを設置しない家庭が多いのかもしれない。

会社の同僚に聞いたところ、設置する場合は自分でドリルで穴を開けて、自前でカーテンレールから設置する必要があるとのこと。マジか。

ドリルで穴を開けるのはできれば避けたいので、どうしたものかと、もう1年以上カーテン無しの生活を過ごしてきた。が、これから日が長い日々がしばらく続き、朝は6時ぐらいから日差しで目が覚めてしまい、夜も日差しでテレビが見えないので、さすがにこれはカーテン無しでは厳しいので、ようやく本腰を入れて解決することにした。

調査したところ、選択肢としては、突っ張り棒か、3Mコマンドフックという強力な両面テープでくっつける方式があることが分かった。

寝室は、突っ張り棒のもので事足りそうなので、それを使用することにした (本来はバスルーム用のものだが)。

問題はリビングルームで、先ほどの突っ張り棒は最大2メートルまでしか伸びず、リビングの窓はそれをややオーバーしているので、対応不可。ということで、こちらの3MコマンドフックをAmazonで購入。

こちらの動画で、設置方法を説明してくれていたので、参照した。

で、これがアフターの完成結果で、問題なく設置することができた。これで懸案事項の一つが片付いて、すっきりした。

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この日は、ストロイエすぐ近くのチーズケーキ専門店「Bertel's Salon」へ。

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12種類程度のチーズケーキがあったが、その中からキーライムのチーズケーキと、チェリーのチーズケーキを注文。

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フィラデルフィアやKiriなどのような全く癖のないチーズと違って、ナチュラルチーズのコクのある風味が特徴的。ゼラチンを使ってないのか、崩れやすくて若干食べにくいが、ふんわり柔らかくて優しい味わいが美味。

朝起きてみると、Sundhedsstyrelsen (デンマークの衛生庁?)からワクチン接種のお知らせのSMSが。

e-boksで接種案内の説明を読んで、http://www.vacciner.dkにアクセスすると、約10分程度待つ必要はあったが、NemIDでログインしたら予約画面へ。

デンマークは、提供しているワクチンの種類としてはファイザーとモデルナがあるが、選択の余地は無くファイザーになった(ウェブサイトの説明によると、人によってどちらか割り振られるらしい)。

接種会場は、自分の住んでいるところでは、コペンハーゲン中央駅近く、もしくはBella Centarがあったので、最短で接種予約できるBella Centerで。

希望する日時を指定し、1回目の接種は2週間後、2回目はその5週間後にスムーズに、予約完了 (ちなみに、1回目と2回目で違う会場は指定できないっぽい)。日本では予約システムの不備が問題になっているようだが、デンマークのは比較的良くできているようだ。

この日は、Refshaleøen地区にある、屋台村「Reffen」へ。人魚姫などがあるLangelinie公園などの、運河を向かって対岸にある。昔は工業地帯として栄えた地区だが、現在はその名残を残してヒップな雰囲気を残しつつも、評判のレストラン「Amass」、「Alchemist」、人気ベーカリー「Lille Bakery」などもできて、ホットな場所になっている。

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ロックダウン中に来た際と大違いで、店も開いて、人々で賑わっている。世界各国の料理を販売していて、どれを食べようか、目移りしてしまう。

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その中で選んだのは、ネットで評判の良かった、アフリカ料理「Baobab」のDomodar。ピーナツバターを使ったガンビアのシチュー。

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もう一つは、ギリシャ料理の「The Real Greek」のポークのギロピタ。

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Nørrebro BryghusのReffen Lagarとサングリアとともに。

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Domodarは、ほんのり甘めでコクのある味わいで、ほんのり辛みが効いている。マッサマンカレーを思わせる味わいで、美味しい。

ギロピタもまあまあ。付け合わせのフライドポテトは単体だとイマイチだったが、ピタの中でヨーグルトと合わさるとホクホク感が強調されて意外に美味しかった。

日本でもお馴染みのベーカリー「アンデルセン」。実はコペンハーゲンのIslands Brygge地区に、そのアンデルセンの支店がある。

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「アンデルセン」創業者の高木俊介氏が、コペンハーゲンで食べたデニッシュペストリーの味に感激し、広島に「アンデルセン」を開店し、日本で初めてデニッシュペストリーを販売したことで知られる。その原点のコペンハーゲンに凱旋して店舗を出店。1号店はOsterbroに、2号店はチボリ公園そばにあったそうだが、現在はその2店舗は閉店しており、このIslands Brygge店のみになっているようだ。

日本でのアンデルセンのイメージといえば割と気軽なパン屋というイメージだが、コペンハーゲンでのアンデルセンのイメージは、日本的な繊細さが表現された、どちらかと言えばハイエンドのパン屋というイメージとのこと。

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アーモンドクロワッサン、キャラメルクロワッサン、ルバーブのデニッシュ、ミニタルト2種(レモンとゆず)を購入して、近くの運河沿いで食べた。クロワッサンは結構ボリューミー。ミニタルトはやや甘めに感じた。秀逸だったのは、ルバーブのデニッシュ。爽やかな酸味が心地良く、甘酸っぱい味わいが絶妙。これは一食の価値あり。

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ちょうどこの日は、白い花が咲き誇っていて綺麗だった。

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