コペンDays

コペンハーゲン在住。移住のための手続き等、忘備録も兼ねて記録していきます。

2022年09月

コペンハーゲンに来てから初めてライブに行ってきた。バンドは「Del Amitri」という、自分の一番好きなバンド。「Roll to Me」という全米トップ10のヒット曲はあるものの、日本ではマイナーなので来日公演はこれまでなく、まさかコペンハーゲンで観れるとは思わなかった。

場所はAmager Bioという会場。デンマークにDel Amitriファンがどれだけいるのかと思ったら、当日は満員御礼。

96F45951-9AB2-4513-8ECC-E9C0CB85460F

前座のバンド。フォークっぽいサウンドだが、ちょっとかったるい感じだった。

1794C714-30E6-490E-A804-7996452E8275

いよいよDel Amitri登場!

28BC8AFB-15FA-4C8B-9DD4-2C8FE066850F

さすがに白髪も増えて見た目は老けたが、ボーカルJustin Currieの声はまだ全然健全

AA91CCE0-7131-462B-901D-01A1A0177FA5

44C6DCB4-4F23-424D-9CA7-459890B508C2

「Roll to Me」、「Always the Last to Know」、「Kiss This Thing Goodbye」、「Not Where It's At」を始めとする代表曲はほぼ全てやってくれて満足(唯一、最新作からのシングル「It's Feelings」をやらなかったのだけが残念だったが)。

65E05342-42DF-4E49-8623-6183E77E4ED6

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【中古】Twisted [Audio CD] Del Amitri
価格:410円(税込、送料無料) (2022/9/28時点)




[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

Del Amitri - Waking Hours CD アルバム 【輸入盤】
価格:3459円(税込、送料無料) (2022/9/28時点)


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

Del Amitri - Change Everything CD アルバム 【輸入盤】
価格:3799円(税込、送料無料) (2022/9/28時点)


コペンハーゲンでもオクトーバーフェストがやっていると聞いて、行ってみた。会場はAmagerのFemøren。細かい住所が書いてなかったのでかなり迷ったが、爆音がする方に行ってみたらようやく発見。

A5591080-19A6-496C-96AC-17A583E82F1C

テントの下の会場は、音楽が大音量で鳴り響き、みんな歌えや踊れやの大騒ぎ。ビールは生温く、あまり好みではなく、フードはプレッツェルぐらいしかない上、あまりにも音がうるさく居心地が悪かったので、一杯飲み終わったら早々に退散した。

9F411D69-6654-4653-B319-6E8331842BE4



ちょうどオクトーバーフェストの季節とのことで、オクトーバーフェスト・ビールが売っていたので、買ってみた。ちなみに、「オクトーバーフェスト」というと10月にやるのかと思いきや、やっているのは9月中旬から10月頭までと、10月に入ったらもう終わってしまうので要注意。

49CEE8F5-0582-4A21-955B-B239587FB1AC

すっきりラガータイプで美味しかった。




ストックホルムでは、「ストックホルムパス」という観光パスを購入したのだが、使ってみた感想。

結論から言うと、「使えない」と感じた。

まず、こういった観光パスは、観光名所に入場無料、それに加え、交通機関乗り放題というものが多いが、このストックホルムパスには交通機関乗り放題が付いていないのが痛い。Hop-on Hop-offの観光バスと観光ボートは乗り方だが、公共交通機関の電車、トラム、バスに乗るには別途切符を購入しなければならない 。ちなみに、公共交通機関の1週間乗り放題券を今回購入したが、こちらは存分に利用させてもらって、切符をいちいち購入する手間がなくなることを考えると買う価値は十分ある。

加え、観光名所も使えない場所が結構多い。事前に、ABBA博物館ストックホルム市庁舎は使えないなどは知っており、果たして元が取れるか微妙だと思っていたが、その想定以上に使えない場所が多かった。以下が、行く予定だった施設とその結果 :

場所 金額 結果
王宮 180SEK ❌使えず
ストックホルム大聖堂 75SEK △改修中だったからか、「無料よ」と言われてタダで見れた
ノーベル博物館 130SEK 🔵使用できた
ヴァーサ号博物館 190SEK 🔵使用できた
ドロットニングホルム宮殿 130SEK ❌使えず。使えることを期待していたが、使えるのはDrottningholm Theatreだけだったようで、宮殿本館は使用できず (Drottningholm Theatreは行かなかった)。
ドロットニングホルム宮殿へのボートクルーズ 片道195SEK、往復260SEK △?使えたのかもしれないが、ピークシーズでなかったせいか、2時間に1本しか運行していなかったようで、時間が合わず使用せず。
Hop-on, Hop-off Bus 490SEK △一回だけ乗車したが、バス、電車でも事足りたので、価格の価値は無かった
Hop-on, Hop-off Boat 360SEK ❌乗りたかったが、夏期のみ営業だったのか、運行しているのを見なかった。なので、利用できず。
スピリッツ博物館 130SEK 🔵使用できた
Fotografiska 187SEK 🔵使用できた
使用総額 637SEK Hop-on, Hop-off Bus分を入れると1127SEK

2日有効のパスを769SEKで購入したので、単純に額面だけ見たら元を取ったと言えなくもないが、Hop-on, Hop-off Busは利用しなくても全然良かったので、気分的には元を取った気は全くしない。

元を取るためには、パスの有効期間の間に観光をかなり詰め込む必要があって、かなり忙しくなる気がする。また、パスがあればチケット買うのに並ぶ手間/時間が省けるとの期待もあったが、結局チケット購入の窓口にならんで、入場券を貰わなくてはいけないので、そういったメリットは全くなかった。

ちなみに、コペンハーゲンにも「Copenhagen Card」なる観光パスが販売されていて、値段は大差無いが、こちらは公共交通機関乗り放題も含まれており、観光名所はほぼ全てカバーされている印象なので、こちらの方は買う価値は十分にありそう。


ストックホルム最後の食事はラーメン。ストックホルムでは評判の良いラーメン屋「Totemo Ramen」にてランチ。煮干しラーメンを注文。

B2FE3CAF-89BF-477B-95A9-CAE3FE373FC7

麺は中太の平打ち麺で、パスタのようなつるつるしたテクスチャー。海外のラーメンにしてはちゃんとコシがある。スープは煮干しが効いた旨味で、そこそこのこってりさ。トッピングはメンマ、玉葱、揚げ玉葱。追加トッピングの煮卵はちゃんと半熟。ちゃんと日本のラーメンを目指していることは感じられ、海外のラーメンにしては上出来だが、やはり日本のラーメンとは違う。。コペンのSlurp、Ramen to Biiruよりはちょっと落ちる感じ。

いよいよコペンハーゲンへの帰路。ストックホルム中央駅。

C80DED75-AA0A-4D7F-B956-1063F6B66FC4

電車が出発まで、エスプレッソハウスでアイスコーヒー。スウェーデン発祥のエスプレッソハウスはコペンハーゲンにも沢山あるが、正直特に美味しいと思ったことがない。

91E6CCF3-BFB8-465B-985D-13585048DC25

行きとは違って、予定外に途中で止まることなく、スムーズに帰宅できた。




↑このページのトップヘ