コペンDays

コペンハーゲン在住。移住のための手続き等、忘備録も兼ねて記録していきます。

2023年12月

この日もデン・ハーグから小旅行で、青色のデルフトブルーの陶磁器で有名なデルフトへ。デン・ハーグからトラム1番線で一本で、約30分程度で到着。

DSC_0042

この日がクリスマスイブだったせいか、人通りは少なく閑散としているが、落ち着いた趣きのある街並み

DSC_0043

白鳥もいた

DSC_0046

まずは朝食がてら「Kobus Kuch」へ

DSC_0048

レトロな雰囲気のカフェ

IMG_0072

この店名物のAppeltaart (アップルパイ)をいただく。おお、これは美味しい。林檎は甘さ酸味とも控え目な穏やかな味だが、割とシナモンが効いている。林檎は比較的レア目で、しっかりと食感を残してある。パイ生地はクッキー生地のようなサクサク感で食感も心地良い。添えてある生クリームも上質な甘さで、アップルパイと一緒に食べると味変になって、これまた美味しい。

IMG_0073




この日のディナーは、ハーグに戻ってインドネシア料理「Waroeng Padang Lapek」へ。オランダは昔インドネシアを植民地支配していたことからインドネシア料理店が多く、名物料理の一つとなっているようだ。

IMG_0065

「Rijsttafel」(英語でRice table、インドネシア語でNasi Padang)という、ご飯と10種類を超えるインドネシア料理の小皿を並べた料理を注文。結果、、美味しい美味しくない以前に、辛過ぎる!!最初の一皿の団子みたいの以外、全て辛かった。。

IMG_0064

ドリンクはアルコールを置いてないし、ホームメードレモネードなるものを注文したら薄いし、ここはイマイチだった。




Goudaに引き続き、ユトレヒトへ

DSC_0038

ユトレヒトはオランダ第4の都市とのことだが、駅に隣接してHoog Catharijneという大きなショッピングモールもあったり、想像していたよりも大都市

DSC_0039

運河沿いに可愛らしい店が立ち並ぶ街並み

DSC_0041

ユトレヒトは、ミッフィー産みの親ディック・ブルーナの出身地として知られる。ミッフィーミュージアムに行ってみたが、これは子供が遊べる場所という感じで、大人向けではない感じ。ちなみに、オランダではミッフィーではなく、「Nijntje」と呼ばれているらしい。

IMG_0057

世界に一つしかない、ミッフィー信号機もある

IMG_0049

IMG_0054

ディック・ブルーナ版ミッフィーを発見

IMG_0060

裏は普通のミッフィーだった

IMG_0061




Goudaには、チーズ以外にもう一つ名物が。オランダ名物のお菓子ストロープワッフル発祥の店「Kamphuisen」がこのGoudaにある。元祖のこの店では、ストロープワッフルではなく、シロップワッフルと呼んでいる。

DSC_0033

見学ツアーに参加した。まずは、歴史を説明するビデオを視聴。Gerard Kamphuisen氏がシロップワッフルのレシピを開発し、オランダ王室からも好評を博すなどしたが、ビジネスは複数のオーナーに売却されて現在に至るとのこと。

その後は、製造工程を見学。ワッフル生地を捏ねる機械。

IMG_0036

このような機械で自動でストロープワッフルが製造される様を見ることができる

IMG_0037

IMG_0038

昔はこのような機械で手動で作っていたのであろうか

IMG_0040

最後に何故か滑り台で、カフェスペースに降りる必要がある

IMG_0042

見学ツアー自体はまあこんなもんね、という感じだが、このツアーに参加すると嬉しいのは、最後に作りたてのストロープワッフルをいただけること。おお、なるほど、これは美味しい。他メーカーのものよりも生地が薄くサクサク軽やかな食感、キャラメルの香ばしい香りと相まって、さすがに美味しい!他に、丸っこいクッキーも、優しい甘さ。シロップリキュールも優しい甘さで悪くない。

IMG_0044

その後はショップで買い物。ストロープワッフルは、味もさることながら、パッケージも可愛らしい。

IMG_0031

シロップリキュールのミニボトルも購入

IMG_0032

IMG_0034

これは全然別の店だが、ゴーダチーズとストロープワッフルのセットが自販機で売っているという、まず日本では見かけない光景

IMG_0045




この日は、Den Haagから日帰り旅行でゴーダチーズで有名な「Gouda」へ。Den Haag中央駅からは快速のIntercityだと一駅で、24分程度。ちなみに、オランダ語では「ハウダ」と読むとのこと。

DSC_0019

オランダはほんとどの街にも運河がある

DSC_0021

さすがチーズの街、運河にもチーズのオブジェが

DSC_0036

Goudaではこのような女性の像?をあちこちに見かけた

DSC_0023

ゴーダ市庁舎

DSC_0026

市庁舎の周りの広場には、クリスマスだからなのか、普段もあるのか分からないが、出店が色々並んでいて賑やか。当然チーズショップも。

DSC_0025

Gouda計量所。ここでゴーダチーズを計量し、取引が行われていたらしい。

DSC_0028

街中にはやはりチーズショップが沢山

DSC_0024

その中で、Google Mapで高評価の「't Kaaswinkeltje」というチーズショップへ入ってみた

DSC_0034

プレーンのゴーダチーズ以外にも、トリュフ入り、ビール味、ウィスキー味など色とりどりのゴーダチーズが沢山!そして何より素晴らしいのは、ほとんどのチーズが試食できること。トリュフ入りゴーダチーズ、ゴーダチーズ入りクッキーなどを購入。

IMG_0046

行かなかったが、「Gouda Cheese Experience」という、ゴーダチーズの歴史を学んだり、色々体験できるアトラクションもあるらしい

DSC_0037




↑このページのトップヘ