コペンDays

2020年から2025年までコペンハーゲンに暮らしていました。デンマークでの暮らしの記録や、デンマークに関する最新のニュースなどを綴っています。

2024年12月

ロイヤルマイル

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「国富論」などで知られる経済学者アダム・スミスの像

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スコットランドはかなり起伏に富んだ街並み。こんな坂道を登る必要があったり、地図上で見るよりも移動に時間がかかる。

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「Close」と呼ばれる小道が沢山ある

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Tolbooth Kirk

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Princes Streetから見た旧市街

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スコットランド国立美術館。入場料無料なのが嬉しい。

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スコット記念塔

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観覧車

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「The Balmoral」という歴史のありそうなホテル

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まずはランチで向かったのは、「Arcade Bar」。エジンバラ旧市街のロイヤルマイル近くにある。

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ウィスキーパブで、スコットランドの伝統料理「ハギス」で有名な店。店内はアットホームな雰囲気。予約は受け付けていない。ランチ時間の開店直後に行ったが、店は空いており、すんなり着席できた。

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当然ハギスを注文。スタンダードの「Robert Burn's Famous Haggis」と、クリームソースの「Princess Diana Haggis」を。飲み物は「Haggis Hunter Pale Ale」と「Maltsmith Lager」、そしてスコッチ「Torabhaig Allt Gleann Legacy Series Limited Edition」を。

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ハギスとは、茹でた羊の内臓のミンチ、オーツ麦、たまねぎ、ハーブを刻んで茹るか蒸した料理で、賛否両論(むしろ否の方が多い?)ある料理だが。スパイスがかなり効いているので特に臭みがある訳でもないが、オーツ麦のためねっとりとした食感。ウィスキーソースは濃厚でコクがあり、凄く美味しいとい訳ではないが、まあ普通にイケる。下にはマッシュポテト?マッシュ人参?などのレイヤーがあって、かなりボリューミー。Princess Diana Haggisの方も、ソースはクリーミーでコクがあってなかなか美味しい。

ビールは、Haggis Hunter Pale Aleは炭酸が少なく、爽快感に欠け、かといってコクがある訳でもなく、何だか気の抜けた味。正直美味しくなかった。Maltsmith Lagerの方が好みだった。

Torabhaigのスコッチウィスキーは、色はウイスキーと思えないほど薄め。かなりピート香が効いており、香りは薬っぽいが、滑らかでほんのり甘みのある味わい。


エジンバラ空港から市内まではバス、トラムなど色々行き方があるようだが、今回自分が宿泊するホテルへはトラムが一番近いのでトラムで。切符は、空港から市内までは7.5ポンドだが、往復で9.5ポンドなので、帰りもトラムを利用するなら往復で購入した方がお得(クレカで購入可)。切符は打刻する必要などないようで、乗車後車掌が確認しに来る。いつ誰が乗車したのか覚えなくちゃいけないので、かなり非効率な気がするが。。

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空港から40分程度でPicardy Placeに到着。トラム停留所からは今回の宿泊先「The Glasshouse, Autograph Collection」までは徒歩1分とすぐそば。

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Nightly Upgrade Awardでのアップグレードを申請したものの却下されたが、チタンエリートのお陰でカールトンヒル・ビューの部屋にアップグレードしてもらえた

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広さも十分だし、何より外に庭があってカールトンヒルが眺められるのが良い(寒いわ風が強いわで外に出ることはなかったが...)

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シャワーとは別にバスタブがあるのは良いが、洗面所は置き場に困るぐらい狭め

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このホテルはラウンジは併設されていないが、ミニバーに入っている飲み物は何と無料でいただける。スコットランドの国民的ソフトドリンクIRN BRUもあるではないか。ビールがスコットランドとは無関係なタイガービールなのが残念だが。

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ウェルカムアメニティは、マカロン

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プラチナ以上の場合、コンチネンタル朝食無料。追加料金を支払えば、スコティッシュブレックファストにアップグレード可能らしいが、どうやら事前に(少なくとも前日に)申し込まなければいけないようで、結局試すことはできなかった。

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ジュース

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生野菜、スモークサーモン、ハム、チーズ

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ヨーグルト、シリアル

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フルーツ

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それぞれのものは質はなかなか良くて味自体は悪くないが、フードのラインアップ自体はありきたりのものばかりで、「コンチネンタル朝食」というだけあって、品揃えは寂しい感じ。

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このホテルはラウンジは無いが、併設のバー「The Snug」でのドリンク1杯無料券を貰った。選べるドリンクは以下の通り。

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スコッチと白ワインを。

Cragganmore : ピート香は軽め。ふくよかでナッツ等の香り。バランス良い。

白 : The Ned, Pinot Grigio (Marlborough, New Zealand。色はやや濃く、オレンジがかった色合い。果実味はしっかりでフルーティ。シンプルでライトボディ。MyPoint=86pt)

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ロケーションは、周りにはショップ、飲食店なども色々あって、何せ空港へのアクセスは最高。しかし、主だった観光スポットまでは、歩けないことはないものの、やや離れている。ホテル自体は部屋も綺麗だし、サービスも良くほぼ言うことないが、朝食がやや弱いか。けど、トータルでは十分満足。

部屋 : 4/5

ロケーション : 4/5

サービス : 4/5

朝食 : 3.5/5

コストパフォーマンス : 4/5

また行きたい度 : 4/5

チボリ公園の後は、まだ少し腹減っていたので「Goldfinch」へ。Kongens Nytorv広場すぐそばにある中華の店なのだが、世界一のレストランに輝いたこともあるかの「Geranium」でアシスタント・ヘッド・シェフを務めていたWill King-Smithが開いた中華の店。Kongens Nytorv広場すぐそばにあるが、少し奥まってところにある。

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中は、お洒落ダイニングバーといった雰囲気。予約もせずにいったが、運良くテーブルが空いていた。

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「Lemongrass fried rice with salted fish and celery」と「Dan dan noodles - Wheat noodles, seasoned pork, pickled mustard greens, and spicy sesame dressing」を注文。チャーハンは、パラパラな食感で、レモングラスのセロリの風味がアクセントになって美味しいが、やたら塩っぱいのだけ難点。ダンダン麺は、もちっとした中太麺で、胡麻ベースのソースはやや辛く軽い酸味甘味があって、濃厚。量は少なく見えたが、思ったよりボリュームがあった。

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スタイリッシュな中華という感じで、結構美味しかった。




会社でクリスマスプレゼントとして、1年間有効なTivoli Cardを貰った(乗り物のチケットは別途購入する必要があるが、入場は無料)。ただ1名しか有効じゃないので、2名入場可能なSilver Passに差額を追加で支払い、アップグレードした(入口近くのTivoli Box Officeで手続き可能)。

クリスマスシーズンのチボリは、クリスマス仕様に飾り付けされている

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クリスマスマーケットみたいな感じで、食べ物も売っている

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ラクレットと、ホットサイダーを。暖まって美味しいが、寒いのですぐに冷めてしまうのが難点。

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