コペンDays

コペンハーゲン在住。移住のための手続き等、忘備録も兼ねて記録していきます。

2025年03月

コペンハーゲン在住も残り少なくなってきたので、コペンハーゲンカードを購入。コペンハーゲンカードは、コペンハーゲンの主だった観光スポット入場および公共交通機関乗り放題がセットになった観光パス。世界各都市でこのような観光パスが販売されていて、場合によって得になったりならなかったりするが、コペンハーゲンカードは個人的に購入する価値があるように感じる。

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まず行ったのは、クリスチャンハウンにある、救世主教会 (Vor Frelsers Kirke)。螺旋状の尖塔が印象的な教会。教会内部は見学不可だったが、尖塔にはコペンハーゲンカードで登ることができる。

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ネットで予約した時間よりも、やや早く着いてしまったが、待つ必要無く登ることができた。

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おお、中々スリリング。。この日は幸いそうではなかったが、風が強かったら結構怖いかも。

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先っちょはこんな感じ

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クリスチャンボー、ストロイエ方面

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クリスチャンハウン

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いつもランニングしている、Amager Strand方面

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狭く急な階段を結構な段数登る必要があって、想像以上に難易度は高かったが、素晴らしい景色なので、価値はあると思う。

家の退去手続きと並行して、引っ越し業者への依頼を進めた。

デンマークへ引っ越した際は、荷物を段ボールにまとめて自前で国際郵便で送ったが、日本への帰国にあたっては、以下の理由から引っ越し業者を利用することにした。

  • 自力で発送する場合、手続きが煩雑で、必要な情報をデンマーク語で調べるのも大変そう。
  • 現地で購入した北欧家具も、可能であれば一緒に送りたかった(費用次第ではあるが)。

そこで引っ越し業者を探してみたが、大きなポイントは「コペンハーゲン発の引っ越しに対応しているかどうか」。ロンドンやパリといった主要都市とは異なり、対応可能な業者は限られていると考えられた。実際に検索してみたところ、以下の2社が見つかった(他にもあるかもしれないが)。

最終的に、GlobASさんにお願いすることに決めた。見積もり料金がやや安かったことに加え、返信が非常に迅速で、信頼できそうだと感じたのが大きい。

GlobASさんはZoomによるオンライン下見で見積もりをしてくれた。一方、日通さんは段ボールの個数を自己申告する形で見積もりを出す方式だった(希望すればオンライン下見も可能とのこと)。この際には、デンマークへ引っ越した際に送った荷物の個数や内容のデータを残しておいたのが役立った。

気になっていた家具については、ソファと椅子2脚を追加しても費用は約1000EUR程度しか変わらなかったため、これも船便で送ってもらうことにした。

なお、帰国直後はウィークリーマンションなどで仮住まいし、そこから本格的に家探しをする予定。そのため、引っ越しの時点では荷物の送付先が確定していなかったが、後から決まり次第連絡すれば対応してもらえるとのことだった。

最後に、引っ越し日の決定だが、退去立ち会いと同様に、業者の対応日は平日に限られていた。さらに、帰国便はマイレージの特典航空券を利用したかったため、選べる日程に制約があり、制約が多く難しかったが、最終的にはなんとか都合の良い日程を確保することができた。

日本への本帰国するにあたり、家の退去手続きを進めた。やはり日本とは勝手が違う部分が多かったので、メモしておく。

まず、現在住んでいる家の賃貸契約書を確認すると、退去予告は解約日の3ヶ月前までに行う必要があると書かれていた。思った以上に早めの手続きが必要だった。

次に、賃貸解約届の入手方法が分からず戸惑ったが、マンション管理会社のウェブサイトでチャット問い合わせをすると、自動返信で解約フォームのURLが送られてきた。オンラインで必要事項を入力し、妻とそれぞれ電子署名をして(代表者1名だけでは済まない)無事に手続き完了。デンマークは電子化が進んでいるので、こういった手続きは非常に効率的。しかし、3ヶ月もあれば十分余裕があると予想していたが、結果的にギリギリだった。。

さらに、解約日は約3ヶ月後の月末だが、実際の退去はその2週間前までに済ませる必要があるとのこと。おそらく、その期間中にクリーニングを行い、翌月から即入居可能にするためだろう。

退去立ち会いの日程を決めないと、引っ越し日や帰国のフライトを確定できないため、マンション管理会社と調整して早々に日程を決定 (退去立ち会いも、ワークライフバランスを大事にするデンマークなので、当然土日に設定はできない)。

これでひと段落…と思いきや、管理会社から「次の借り手を探すため、オープンハウスを開きたい。来週あたりどう?」との連絡が。

まだ生活しているのに内覧させるとは…。その時間は家にいなければならず、ある程度掃除も必要になるので正直面倒だが、まあ仕方ない。これまでに2回ほど内覧会が開かれたが、何度も対応するのは避けたい。早く次の入居者が決まることを願うばかりだ。

この日は、デンマーク最古の街の一つ「Roskilde」(ロスキレ)へ。コペンハーゲン中央駅から電車で30分程度。

ロスキレ駅

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駅前に、3つの大きな壺

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Greyfriars墓地

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目抜通り

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世界遺産の「ロスキレ大聖堂」

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ルーテル派デンマーク国教会の大聖堂

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ロスキレ大聖堂の模型

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ここの何が凄いって、墓が凄い

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デンマークの歴代君主が葬られてきた

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マルグレーテ1世の墓。マルグレーテ1世は、デンマーク、ノルウェー、スウェーデンの北欧連合王国カルマル同盟の時の実質的な支配者。

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それぞれ異なるデザインだが、どれも荘厳なデザインで味がある

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デンマークの歴代国王は、クリスチャンとフレデリクの名前が交互に名付けられている

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ロスキレ・フィヨルド。行かなかったが、ヴァイキング船博物館もある。

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この日は「Rug Bakery」にてランチ

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コペンハーゲン中央駅やチボリ公園近くの高級ホテル「Villa Copenhagen」内に入っているベーカリー

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ルバーブパン、アーモンドクロワッサン、フラットホワイト、ゴールデンラテ。パンは生地はやや固めだが、香ばしく焼き上げられておりなかなか美味しい。

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