コペンDays

コペンハーゲン在住。移住のための手続き等、忘備録も兼ねて記録していきます。

2025年05月

コペンで最後の夜のディナーは、「El Goldie」にて。会社のクリスマスプレゼントで、選べるギフトみたいなのをもらって、出国前に使い切る必要があったので、このメキシカンレストランでのディナーを選んだ。

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Key-limeカクテルに、To OlのSnuble Juice Session IPA。Snuble Juice Session IPAはフルーティな味わい。

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「Sope - Tuna」と「Esquite」。マグロのスパイシーマヨは軽快な酸味が心地良い。Esquiteは、コーンがスパイシーなサワークリーム的なものに入っている。このスパイスの風味が美味しい。

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メインのタコスは、4種の中から3種を選ぶ。これはマッシュルームタコス。

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ポークタコス。マンゴーと玉葱のピクルス。マンゴーの甘みがアクセント。

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ビーフタコス。これは紫玉葱の微塵切りとパクチーがお好みで加えるという趣向らしい。スープにつけて食べるようだが、正直食べにくい。

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ミニチュロスとシナモンアイス。なかなか美味しい。

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正直、特に期待値は高くなかったが、酸味/スパイスの使い方がセンスが良く、意外に美味しかった。サービスはコペンハーゲンにしてはフレンドリーなのは良いが、店員同士のおしゃべりで注文したいのに気付いてもらえにくいのが残念だった。

料理 : 3.5

サービス : 3.0

雰囲気 : 3.0

コストパフォーマンス : 3.5

また行きたい度 : 3.5

明日いよいよデンマークから出国なので、コペンハーゲンの景色もこれで見納め。

クリスチャンハウン

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市内中心部から近くに、こんなのどかな場所があるのが素晴らしい

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ニューハウン

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Kongens Nytorv

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ストロイエ

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見慣れた景色ではあるが、明日からはなかなか見れなくなると思うと感慨深い

引っ越し、マンションの退去も終わって、後は翌日のフライトまではのんびり。Hart Holmenにてランチ。Hartも今や店舗が増え、10店舗以上もあり、コペンハーゲン市内でもあちこちで見るようになった。

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ソーセージロール、カルダモンクロワッサン、バスクチーズケーキを。ソーセージロールはフェンネルの香りが立ち、香ばしく焼き上げられたクロワッサン生地との相性も良好。ただ、やはりこの店の真骨頂はカルダモンクロワッサンであろう。キャラメリゼされた生地は香ばしくジューシーで、カルダモンの芳香が心地良く広がる。これはコペンハーゲンに来たならば一回は食べてもらいたい逸品。ただ、一つでも結構ボリューミー。バスクチーズケーキも美味しい。

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引っ越しを終え、出国まではホテルに滞在。そして翌朝、住んでいたマンションの退去立ち会いへ。

デンマークでの退去はこれが初めて。退去案内に、"the apartment must be left spotlessly clean."、"there must be no limescale deposits in the bathroom or kitchen."などの記載があったが、5年もの間住んでいたら、気を使って使用していても無理ゲーだと思われる。会社の同僚から「退去時に9万DKK(日本円で180万円超!)も請求された」という恐怖体験を聞いていたこともあり、かなりのドキドキものだった。

特に気になっていた点 :

  • 水回り
    最初はきれいにしようと試みたものの、落ちない汚れも多く、途中で諦めた。
  • テラス
    テラスでハーブなどを育てていた土が、雨に流されてテラスのコンクリートをかなり汚してしまっていた。こちらも一応掃除は試みたが、効果が薄く断念。
  • 備え付けオーブン
    初めてのオーブン生活だったこともあり、掃除が行き届かず焦げ付き多数。結局、退去前に一番時間をかけて清掃したが、「綺麗」なったと言える状態には程遠かった。

で、退去立ち会い当日。 担当者が壁の汚れなどをガムテープでマーキングしていったものの、気にしていた水回り・テラス・オーブンについては、予想外にも特に厳しい指摘はなし。

正直、敷金だけでは足りずに追加請求が来ることも覚悟していたが、担当者の口調からすると、どうやら大きな問題は無さそう。敷金内で済めば御の字。もちろん、最終的な原状回復費の連絡が来るまで安心はできないが、ひとまずホッとした状態で退去できたのは良かった。

いよいよコペンからの引っ越し。今回はGlobAS Relocationsさんという引っ越し業者にお願いしてある。

荷物は以下のように分類して対応:

  • 飛行機で持ち帰るもの
    すぐに必要になるもの、貴重品、ワインなどの割れ物などを中心に、スーツケースに詰められるだけ詰め込んだ。ただし、航空会社の重量制限(23kg)があるので、荷物の重さを量りつつ、何を入れて何を入れられないかの調整が必要だった。
  • 引っ越し業者で送るもの
    船便のため到着まで3.5〜4ヶ月ほどかかるということで、冬物衣類やソファ、椅子、食器類など、すぐには使わない・重くて飛行機では持ち帰れないものを中心に預けた。
  • 廃棄するもの
    引っ越し費用を抑えるため、なるべく物を減らして断捨離を敢行。粗大ゴミはマンションの専用置き場に出すだけで済み、日本のように処理券を購入したり収集日を予約する必要がなかったのはありがたかった。

引っ越し当日はデンマーク人と思われる作業員の方が1名で来訪。段ボール、緩衝材、梱包資材などはすべてその場で用意してくれ、梱包作業も全てお任せできた。こちら側でやることといえば、送る荷物をわかりやすく分けて置いておくだけ。

想定外だったのは、当日マンションのエレベーターが故障していたこと。2階から大型家具を階段で降ろすことになり、作業員の方にはちょっと気の毒だった。

搬出作業が終わると、書類関係にサイン。重要なのはパッキングリストの受け取りで、日本入国時に「別送品申告書」に荷物の個数を記入するために必要となる。

今回のケースでは、段ボールが10箱、ソファ1台(3個に分解)と椅子2脚が加わって、合計15個口となった。

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