この日のディナーは、「Chef's Table Noodles」にも登場したGuirong Weiさんの西安料理の店「Master Wei」。2店舗あるが、行ったのはHolborn店。
とりあえずビール。青っぽい照明なので、こんな色。
この店は麺料理で有名だが、まず目玉の麺料理の一つ「涼皮」。皮のように広く伸ばして茹で上げて冷たく仕上げた麺。第一印象は、味薄め。ラー油のようなマイルドな辛さだが、後から辛さが立ち上がって来る。目立たない軽い酸味。後を引く旨さ。
鶏とコーンのスープ。これは安定の美味しさという感じだが、西欧の食事ばかり続くとこういうのがやたら美味しく感じる。
そして、これが目玉料理の「ビャンビャン麺」。平打ちの大太麺はもちもちでかなり長い。味の第一印象で感じるのは「油」。辛味とタレの旨味は後から追いかけてくる。これまで散々麺料理は食べてきたが、これは別ジャンルの旨さ。
チャーハン。これは味付けはやや甘目だったが、まあ普通に美味しかった。
ここは、麺料理が素晴らしい。初めて食べる味で、中華料理の奥深さを思い知らされた。
料理 : 4.5
サービス : 3.0
雰囲気 : 3.0
コストパフォーマンス : 3.5
また行きたい度 : 4.5
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