引っ越しを終え、出国まではホテルに滞在。そして翌朝、住んでいたマンションの退去立ち会いへ。
デンマークでの退去はこれが初めて。退去案内に、"the apartment must be left spotlessly clean."、"there must be no limescale deposits in the bathroom or kitchen."などの記載があったが、5年もの間住んでいたら、気を使って使用していても無理ゲーだと思われる。会社の同僚から「退去時に9万DKK(日本円で180万円超!)も請求された」という恐怖体験を聞いていたこともあり、かなりのドキドキものだった。
特に気になっていた点 :
- 水回り
最初はきれいにしようと試みたものの、落ちない汚れも多く、途中で諦めた。 - テラス
テラスでハーブなどを育てていた土が、雨に流されてテラスのコンクリートをかなり汚してしまっていた。こちらも一応掃除は試みたが、効果が薄く断念。 - 備え付けオーブン
初めてのオーブン生活だったこともあり、掃除が行き届かず焦げ付き多数。結局、退去前に一番時間をかけて清掃したが、「綺麗」なったと言える状態には程遠かった。
で、退去立ち会い当日。 担当者が壁の汚れなどをガムテープでマーキングしていったものの、気にしていた水回り・テラス・オーブンについては、予想外にも特に厳しい指摘はなし。
正直、敷金だけでは足りずに追加請求が来ることも覚悟していたが、担当者の口調からすると、どうやら大きな問題は無さそう。敷金内で済めば御の字。もちろん、最終的な原状回復費の連絡が来るまで安心はできないが、ひとまずホッとした状態で退去できたのは良かった。
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