コペンDays

コペンハーゲン在住。移住のための手続き等、忘備録も兼ねて記録していきます。

タグ:2022_stockholm_trip

ストックホルムでは、「ストックホルムパス」という観光パスを購入したのだが、使ってみた感想。

結論から言うと、「使えない」と感じた。

まず、こういった観光パスは、観光名所に入場無料、それに加え、交通機関乗り放題というものが多いが、このストックホルムパスには交通機関乗り放題が付いていないのが痛い。Hop-on Hop-offの観光バスと観光ボートは乗り方だが、公共交通機関の電車、トラム、バスに乗るには別途切符を購入しなければならない 。ちなみに、公共交通機関の1週間乗り放題券を今回購入したが、こちらは存分に利用させてもらって、切符をいちいち購入する手間がなくなることを考えると買う価値は十分ある。

加え、観光名所も使えない場所が結構多い。事前に、ABBA博物館ストックホルム市庁舎は使えないなどは知っており、果たして元が取れるか微妙だと思っていたが、その想定以上に使えない場所が多かった。以下が、行く予定だった施設とその結果 :

場所 金額 結果
王宮 180SEK ❌使えず
ストックホルム大聖堂 75SEK △改修中だったからか、「無料よ」と言われてタダで見れた
ノーベル博物館 130SEK 🔵使用できた
ヴァーサ号博物館 190SEK 🔵使用できた
ドロットニングホルム宮殿 130SEK ❌使えず。使えることを期待していたが、使えるのはDrottningholm Theatreだけだったようで、宮殿本館は使用できず (Drottningholm Theatreは行かなかった)。
ドロットニングホルム宮殿へのボートクルーズ 片道195SEK、往復260SEK △?使えたのかもしれないが、ピークシーズでなかったせいか、2時間に1本しか運行していなかったようで、時間が合わず使用せず。
Hop-on, Hop-off Bus 490SEK △一回だけ乗車したが、バス、電車でも事足りたので、価格の価値は無かった
Hop-on, Hop-off Boat 360SEK ❌乗りたかったが、夏期のみ営業だったのか、運行しているのを見なかった。なので、利用できず。
スピリッツ博物館 130SEK 🔵使用できた
Fotografiska 187SEK 🔵使用できた
使用総額 637SEK Hop-on, Hop-off Bus分を入れると1127SEK

2日有効のパスを769SEKで購入したので、単純に額面だけ見たら元を取ったと言えなくもないが、Hop-on, Hop-off Busは利用しなくても全然良かったので、気分的には元を取った気は全くしない。

元を取るためには、パスの有効期間の間に観光をかなり詰め込む必要があって、かなり忙しくなる気がする。また、パスがあればチケット買うのに並ぶ手間/時間が省けるとの期待もあったが、結局チケット購入の窓口にならんで、入場券を貰わなくてはいけないので、そういったメリットは全くなかった。

ちなみに、コペンハーゲンにも「Copenhagen Card」なる観光パスが販売されていて、値段は大差無いが、こちらは公共交通機関乗り放題も含まれており、観光名所はほぼ全てカバーされている印象なので、こちらの方は買う価値は十分にありそう。


ストックホルム最後の食事はラーメン。ストックホルムでは評判の良いラーメン屋「Totemo Ramen」にてランチ。煮干しラーメンを注文。

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麺は中太の平打ち麺で、パスタのようなつるつるしたテクスチャー。海外のラーメンにしてはちゃんとコシがある。スープは煮干しが効いた旨味で、そこそこのこってりさ。トッピングはメンマ、玉葱、揚げ玉葱。追加トッピングの煮卵はちゃんと半熟。ちゃんと日本のラーメンを目指していることは感じられ、海外のラーメンにしては上出来だが、やはり日本のラーメンとは違う。。コペンのSlurp、Ramen to Biiruよりはちょっと落ちる感じ。

いよいよコペンハーゲンへの帰路。ストックホルム中央駅。

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電車が出発まで、エスプレッソハウスでアイスコーヒー。スウェーデン発祥のエスプレッソハウスはコペンハーゲンにも沢山あるが、正直特に美味しいと思ったことがない。

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行きとは違って、予定外に途中で止まることなく、スムーズに帰宅できた。




ストックホルムにもユニクロがあった

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そして、無印良品も

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デパート「Åhléns City」の4階で、コペンの無印よりは若干小さいか

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コペンの無印と同様、地元の特産品も売っている。紅茶など

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シーバックソーンのジャム

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クラフトコーラ、ノーベルの水?

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ストックホルムは「魔女の宅急便」の舞台のモデルとなった街のようだ。「魔女の宅急便」に出てきた橋。

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街中の歩道のあちこちに何故かライオンの像があった

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ストックホルム市立図書館。スウェーデンを代表する建築家エーリック・グンナール・アスプルンドが設計し、360度本に囲まれた構造になっている。

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残念ながら工事中だったので、綺麗さがあまり感じられなかった

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「Östermalms saluhall」。市場だが、けっこうお洒落な雰囲気。

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Mariatorgetの噴水

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王立公園にある「Molins fountain」

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「Sergel Fountain」。8万個ものガラス片を組み合わせて造られており、夜はライトアップされて綺麗らしい。

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この日のディナーは、ストックホルム発のクラフトビール「Omnipollo」のビアパブで。日本にも、日本橋に出店したらしい。

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店内はややダークな感じ

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適当にビールを何種類か試してみた。面白かったのは、ソフトクリームみたいなビール。フルーツビールでフルーティでやや酸味が効いて、シャーベットみたいな泡がトッピングされている。 

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フードは、ちゃんと窯で焼いたピザが売りのようだ。チョリソーと水牛モッツァレラのピザを頼んだ。なかなか美味しいが、如何せんチョリソーが辛過ぎた。

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近くのKatarina Församlingという教会

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