コペンDays

コペンハーゲン在住。移住のための手続き等、忘備録も兼ねて記録していきます。

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アントワープで買うべきお土産店3選

DelRey

銀座にも出店している、ショコラトリー「DelRey」の本店がここアントワープ

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ちょうどイースターということで、お店はすっかりイースター模様の飾り付け

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ナッツやチーズスナックなど、甘くなくて、つまみになりそうなものも売っている

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デルレイといえば、アントワープが有名なダイヤモンドの形をしたチョコで有名。しかし、それは日本でも買えるので、ここはやはりアントワープの象徴である、手の形をしたチョコを購入。手の形のクッキーもある。

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ケーキも美味しそう

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本当はカフェが併設してあって、ケーキやホットチョコレートなどをいただけるそうだったが、コロナのせいで閉まって以降そのままになっているのか、やっていなかった

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チョコレート・ライン

もう1店外せないショコラトリーが「The Chocolate Line」。某雑誌で世界5大ショコラティエに選ばれたDominique Persoone氏のショコラトリー。本店はブルージュだが、本店以外の唯一の支店がここアントワープにある。

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チョコレートのクオリティ自体の評判もさることながら、建物も素晴らしい

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というのも、かのナポレオンが所有していた宮殿の建物なので、建物だけでも一見の価値あり

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ここもイースター模様のデコレーション

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味は美味しいのかもしれないが、見た目のセンスがパンクというか、あまり好きになれない。。

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Philip's Buiscuits

ビスケットの有名店が、こちら「Philip's Buiscuits」

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アントワープの象徴である手の形をしたビスケットで有名(手の形をしたビスケットを、卵の形にして飾ってある)

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小ぢんまりとした店舗であるが、パッケージも可愛くて、美味しそう

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マルクト広場にあるのは、これまた世界遺産のアントワープ市庁舎

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ブラボーの像。手を投げている像。ブラボーは、その昔猛威を奮っていた巨人の手(ant)を切り取って、投げた(werpen)ことで町を救ったとされる人物で、それを由来としてアントワープという街の名前がつけられた。

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アントワープ出身の画家David Teniers IIの像

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これもアントワープ出身の画家Anthony Van Dykeの像とデパートINNO

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ショッピングセンターStadsfeestzaalの中も美しい

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目抜き通りのMeir大通り

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ルーベンスの家は改装中のため残念ながら閉まっていた

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ここにも巨人の手が

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ユニクロもある

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壁画も美しい

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今回のベルギー旅行は一番の目当てはベルギーグルメだが、まずは「フリッツ」。フライドポテトはベルギー発祥らしく、現地では「Frites」という。

最初に行った店は、「Frites Atelier」。ミシュラン三ツ星も獲得したことのある、オランダ人スターシェフSergio Herman氏の店 (Sergio Herman氏は、ミシュラン二つ星で「The World's Best Restaurant」で第23位の「The Jane」の立ち上げにも携わった)。ファストフードであるフリッツにしてはお洒落系っぽいので、おそらく王道のフリッツではないと思われるが、まずはここに突撃。

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ソースはこのようなマスタードのサーバーのようなものから自分で入れる

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これまたベルギー名物である小海老のクロケットと、フリッツ2種 (パルメザン&バジル味のフリッツと、プレーンのフリッツに2種のソースを付けたもの)を注文。おー、さすがに今まで食べたフレンチフライとは別物でウマい!ベルギーのフリッツは2度揚げを特徴としているようで、そのせいか外側はカリッと香ばしく、中はねっとりと旨味のある食感。ソースもマヨネーズベースに色々フレーバーがついており(トリュフ味とアンドワーズ)、上品でコクがある。フレンチフライというとケチャップで食べることが多いと思われるが、このようにマヨネーズもなかなかイケる。そして、当然ベルギービールともよく合う!

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クロケットも皮は薄く繊細で、芳醇な小海老の風味も存分に感じられる。面白いのは、ライム、タルタルソースの他に、揚げパセリを添えてある。これが味を全体的にさっぱりさせつつ、アクセントにもなっている。量的にもフリット一つとクロケット一つで、ランチとして十分な量だった。

ちなみに、ベルギーには、このアントワープ店以外にも、ブリュッセルとゲントにも店舗があるそうだ。



まずは世界遺産の聖母大聖堂へ向かう

ルーベンスの像

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聖母大聖堂

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大聖堂建設に携わった、建築家ペーター・アッペルマンの功績を称える記念の像

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大聖堂前の広場には、アニメ「フランダースの犬」のオブジェ。「フランダースの犬」の最後のシーンの舞台がここ聖母大聖堂。

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しかし、漫画と全然違うパトラッシュは何だかワニみたい。。

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そして、いよいよ内部へ。中に入るのは有料で、一人12ユーロ。

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ゴシック様式の建築で、中は白と茶色を基調にした、厳かな雰囲気

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そして、いよいよルーベンスの作品。まずは「キリスト昇架」。

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「聖母被昇天」

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そして、フランダースの犬の最終回で、ネロとパトラッシュが力尽る前に最後に見た絵がこの「キリスト降架」

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手の上に何故か大きな十字架を乗っけているオブジェ

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アントワープでの宿は、「Sapphire House Antwerp, Autograph Collection」

アントワープ中央駅から地下鉄で2駅の、地下鉄Meir駅から徒歩3分という場所にある(アントワープ中央駅から歩いて行けないこともない)。聖母大聖堂、ルーベンスの家、目抜き通りのMeir大通りから徒歩圏内と、ロケーション的には言う事無し。

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マリオット・ボンヴォイのプラチナエリート特典でスーペリアルームにアップグレードしてくれたとのことだったが、あら、部屋に入ったら思ったより狭いという第一印象だったが、、

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ところが、回り込むようにベッドがあって、実際には十分な広さだった

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最近出来たばかりの新しいホテルだけあって、設備も新しく、スタイリッシュ

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部屋の外の景色

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ウェルカムアメニティで、こんなケーキが。結構ボリュームあったので食べ切れなかったが、こういった気遣いは嬉しい。

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ミニバーのアルコール以外のソフトドリンクは無料ですとのことだったが、ミニバーに入っていたのはペプシ2本(片方はペプシゼロ)のみだったので、これはちょっとビミョー(他にトニックウォーターも入っており、これもノンアルということで無料だったのかもしれないが)。有料のアルコールは、ホテルオリジナルのもので、ジンはホテル名と掛けたボンベイ・サファイヤ。もう一種は、地元アントワープの薬草系リキュール「Elixir d'Anvers」。

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他に、このような小袋に青い宝石らしきものが入って置いてあった

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これをバーに持参すると、ちょっとしたサプライズがあるとのことなので、持って行くと、、

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実際にはこのようなダイヤモンドの形をしたチョコと引き換えてくれた(アントワープはダイヤモンドの取引で有名)。サービスでカクテルでも飲めるのかと予想していたが、うーむ、ビミョー。。これならチョコと交換せずに、宝石のまま貰っちゃった方が良いような気が。まあけど、色々趣向を工夫してあるのは面白い。

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プラチナエリート特典で朝食は込みだった。ここはビュッフェ形式ではなく、スタッフが持ってきてくれる形式。何でも、ここはベジタリアンの食事を提供するレストランとのこと(だが、希望すればスクランブルエッグやベーコンなど動物性のメニューも出すとのこと)。まずは、オレンジジュース、カフェラテ等。

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シリアル。このミルクも牛乳ではなく、豆乳だと思われる。

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ピタブレッド、フルーツ、ベリーのスムージー、チョコ風味のババロア的なもの。ベジタリアンの朝食と聞いて、正直テンション下がっていたが、いやいやどうしてさっぱりしていて美味しい。量的にもこれぐらい軽くて丁度よい。いわゆるありきたりの朝食とは違って、オリジナリティも感じられて、期待以上のクオリティ。

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このホテルは大満足。設備も素晴らしいし、これだけ細部まで色々と考えたサービス、そして何よりコスパが素晴らしい。このクラスのホテルだったら、倍以上の値段してもおかしくないと思われるだけに、価格的にも満足度が非常に高かった。ここはオススメ。

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