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Lindenbräu am Potsdamer Platz@ベルリン
ベルリン最初の夜は、「Lindenbräu am Potsdamer Platz」。ベルリンを代表するビアレストラン。
ポツダム広場のソニーセンター内にある
席数が沢山あるせいか、予約無しでも運良く着席することができた
醸造タンクも見える
「1 Meter Beer」という200mlづつのテイスティングフライトをいただいた。4種が2杯づつ。
プラス、最もベーシックな「Berliner Pilsner」の500mlを。すっきり爽快でそこそこコクもあって、好みの味。これが一番好みかな。
プレッツェルとポテトスープ。ポテトスープはどろっと濃厚で結構ヘビーなスープ。
ソーセージ盛り合わせ。これはやはりビールに合う。ヴァイスヴルストも入っているのが嬉しい(ミュンヘンで食べたものとはクオリティ的にはやはり落ちるが)。
ウィンナーシュニッツェル
ビールも料理も美味しかったのだが、飲み過ぎ&食べ過ぎた。。オランダから飲み&食べ続けだったのが応えたのか、翌日は二日酔いでダウン。
Home of Carlsberg
世界4位のビールメーカー「カールスバーグ」。コペンハーゲンに引っ越す前から、ここのブリュアリーツアーに来たいと思っていたが、リニューアルのためしばらく休業、その後もコロナ禍もあって再オープンが伸び伸びとなっていた。この12月にようやく念願の再オープンしたので、とうとう行ってきた。最寄駅はそのまま「Carsberg」駅で、駅からは徒歩10分弱。
カールスバーグの上級ブランド「Jacobsen」
アウトドアでビールや簡単なフード(ソーセージ、ケーキ等)をいただける。限定ビールもあった。この季節なので、ホットワインならぬホットビールもあった。
ツアーの予約時間まで、ショップを物色
セーター、Tシャツなど。この時期はクリスマスなので、クリスマス模様のセーターなど
当然ビールも
ここでしか売っていない限定ビールも。一番高いものは何と1500DKK (約3万円)!
オリジナルビールグラスも
木製のビアマグ
栓抜き、コースター
いよいよツアーの時間。オンラインで予約したので、メール添付のQRコードを見せれば良いだけかと思ったら、受付でリストバンドを貰う必要があった。まずはミニグラスでカールスバーグを一杯いただいてから、ツアー開始。
創業者J. C. Jacobsenと、その息子Carl。経営方針の違いから、Carl氏は新会社Ny Carlsberg (新カールスバーグ)を立ち上げ、父の会社はGamle Carlsberg (旧カールスバーグ)として、親子で激しい競争を繰り広げたらしい。もはや映画になりそうなストーリー。
カール氏の日記。「カールスバーグ」という名前は、「Carlの山」と意味し(山の上にある)、カール氏の名前にちなんでいる。
昔の醸造所の絵。最初はコペンハーゲン中心にあったが、より広い施設と上質な水を求めて、この地に移転したらしい。
セルフガイドツアーだったが、ここのセルフガイドツアーは大きなスクリーンに役者っぽい人が説明してくれるので、分かりやすく興味深く理解することができた。最初はミュンヘンのZum Spaten醸造所からビール酵母を貰って、その後カールスベルゲンシスというビール酵母を抽出・培養することに成功し、ラガービールを安定的に大量生産することを可能にした。
ロゴの変遷。最初は12の角を持つ星、卍模様、ホップの葉、そして現在は王室御用達を意味する王冠。卍模様が使われていたというのは驚きだが、元々は幸運を表す模様として広く使用されていたが、ナチスによって採用されたことを受けて、1940年を最後に使用停止となった。
昔からのポスターコーナー
なかなか可愛らしい
最新の、デンマーク人俳優マッツ・ミケルセンのもの
ボトルギャラリー
カールスバーグに並ぶビールメーカーだった「Tuborg」も、今やカールスバーグ傘下。Tuborgの有名なクリスマスビールも。
Jacobsenの限定ビールも
最後はバーで、ビールを一杯いただいてツアー終了。すっきりキレがあって、クリーンな味わいのビール。
バーを出ると、カールスバーグの車が
そして、金髪で栗毛のお馬さんも。昔はお馬さん達が、メインのビールの輸送手段だったそうで、一時は200頭近くいたそう。車などの輸送手段の発達により、現在は4頭のみ。こちらはBrygger君。
こちらはOtto君。両親の名前も書いてあって、この子とあの子は異母兄弟だとかが分かる。
こちらはかなり小さいMauritz君。
なかなか楽しかった