コペンDays

コペンハーゲン在住。移住のための手続き等、忘備録も兼ねて記録していきます。

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ゴッドファーザー ツアー最後の訪問スポットは、「Savoca」という町

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マイケルとアポロニアの結婚のシーンで登場した、「Chiesa di San Nicolò」という教会

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中にゴッドファーザーに関する説明書きも

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映画の通り、結構な坂道を登ったところにある

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登ってくる坂の途中にあった壁画

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壁に何気なく生えている葉は、ケッパーだそうだ

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マイケルが結婚するアポロニアの父が経営するバルとして登場した、「Bar Vitelli」

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「Italia Pilsen」の看板は、映画当時そのまま!現在は飲食しないと中に入れないようになっているので、グラニタをいただいた。割とねっとりした食感。ピスタチオ味はなかなか美味しかったが、アーモンド味はイマイチ。

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中には、ゴッドファーザーの写真などが色々展示されている

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お次のスポットはForza d'Agroという町

「Chiesa Madre di Santa Maria Annunziata」という教会

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教会の中

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ゴッドファーザー3で、マイケルが父ヴィトの生家として、ケイに紹介する

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映画のシーンの写真も貼ってある

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「Chiesa della Santissima Trinita」という教会

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ゴッドファーザー3で、この教会前の広場にある門をバックに、マイケルとケイが人形劇を見るシーンで登場

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今だに昔ながらのイタリアが感じられる、趣のある町並み

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お次のスポットは、Taormina-Giardini駅

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ゴッドファーザー3で、マイケルが元妻のケイ(ダイアン・キートン)を出迎えた駅

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映画ではBagheria駅 (パレルモ近くの町)という設定になっていたが、実際に撮影されたのはここタオルミーナの駅

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ゴッドファーザーとの関連がなくても、素敵な趣のある駅舎

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この日はゴッドファーザー ツアー。映画ゴッドファーザーでVitoコルレオーネの故郷シチリア島のシーンが登場するが、名前の由来となったコルレオーネ村では実際には撮影されておらず(映画の設定年にしては新しくなり過ぎていたとのこと)、撮影が実際に行われたのはタオルミーナ近郊。

調べてみたところ、タオルミーナ/Giardini Naxos近郊から催行しているゴッドファーザー ツアーは色々あるが、SiciliaWayさんにお願いした。決め手は2点:

  • ほとんどのツアーはタオルミーナの北方にあるSavocaとForza d'Agroの訪問のみで、それらよりちょっと離れた場所にあるCastello degli Schiaviは訪問に含まれていないが、こちらのツアーはCastello degli Schiaviへ訪問してくれる点。
  • ほとんどのツアーがピックアップ場所が、我々のGiardini Naxosの宿泊先ホテルから離れていたり不便そうだったのに対し、Giardini Naxosのホテルまでピックアップしてくれる点。

あと、自分の場合は英語ガイドさんでも全然良かったのだが、こちらのツアーは日本語ガイドさんだったので(英語ガイドという選択肢が無いっぽい)、日本語ガイドが良いという人には安心だと思われる。

日本語ガイドというからには、日本人のガイドさんが来るのかと思ったら、日本語ができるイタリア人ガイドさんだった。他に運転手さんと2名でこの日案内してもらった。

最初の訪問スポットは、「Castello degli Schiavi」。ゴッドファーザー1でアポロニアの乗った車の爆破シーン、ゴッドファーザー3でマイケルが外の椅子から座りながら死ぬシーンなどで登場した。

この門からの見た目はまさに映画のシーンそのもの!

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マイケルが座りながら死ぬあの椅子も!この建物は個人所有の邸宅で、オーナーのフランコさんはサービス精神旺盛な方で、この椅子に座っての写真撮影などもさせてくれる。

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アポロニアが乗った車に爆弾を仕掛けた、Fabrizioが逃げた門

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撮影時のスケジュール表

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撮影に合わせて、敷地内を色々改修したとのこと。車が通れるように門を広くしたり。

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歴史ある建物なので、ゴッドファーザーの撮影には登場しなかった場所も色々と興味深い

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オーナーのフランコさんはマルタ騎士団の末裔の貴族とのことで、マルタ十字が

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チャペル

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地下は昔はワインセラーだったらしい

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昔のカターニャの絵。城壁に囲まれていたらしい。

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1669年のエトナ山の大噴火でカターニャは壊滅的なダメージを受け、溶岩はイオニア海まで流れ出て、溶岩によって埋め立てられた場所もあるらしい

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2階

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あれ、見慣れた顔があると思ったら、デンマーク女王の写真も。夫妻で以前訪れたことがあるようだ。

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今回パレルモを訪れた最大の目的は、このマッシモ劇場を見ること。

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かの「ゴッドファーザー3」で最後の方で登場した。イタリア最大で、ヨーロッパでも3番目に大きい歌劇場(パリのオペラ・ガルニエ、ウィーンのオペラ座に次ぐ)。


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ここをマイケル・コルレオーネことアル・パチーノは降りて、あの印象的なシーンを撮ったんですな

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ベリーニの像

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実際にオペラを鑑賞したかったところだが、今回の滞在日には公演がスケジュールされていなかったので、ガイドツアーで中を見学することに

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マッシモ劇場の模型

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ロイヤルボックス

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天井画も素晴らしい

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ロイヤルボックスに入ることもできる

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豪華絢爛な内装

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イタリア語と英語両方のガイドツアーだったので、イタリア語で説明が一通り終わってからようやく英語の説明だったので、若干間延びしたというか、必要以上に長く感じた。説明にはゴッドファーザーへの言及は無く、建物の歴史の説明がメインだった。

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夜はこんな感じにライトアップされていた

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