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Notoの風景
この日はシラクサから日帰りでNotoへ
Porta Reale
目抜き通りのCorso Vittorio Emanueleに見どころが集中している
街は1693年の大地震によって崩壊し、その後元々あった所から離れた場所に後期バロック様式で再建され、世界遺産にも登録されている。シラクサも綺麗だが、それ以上に綺麗かも。
Notoのドゥオモ
市庁舎
実はここNotoに来たのは、この「Caffe Sicilia」に来るためだったりする。シチリア最高のデザートショップと言われ、Netflixの「Chef's Table Pastry」にも登場したことがある有名店。
名物のアーモンドグラニタと、カンノーロ、アーモンドクリーム入りエスプレッソを注文。いやー、どれもかなり美味しい。アーモンドグラニタは、甘さもちょうどよく、何より優しいアーモンドの風味が絶品。それ以上に驚いたのはカンノーロ。生地はサクサクで香ばしく、中のリコッタクリームはふんわり軽く、優しい甘さ。そして、何より牛乳かと思うほど羊っぽさ/クセが全くない。今回のシチリア旅行でカンノーロは何回も食べたが、ここがダントツでベスト。
ネアポリス考古学公園、ギリシャ劇場
オルティージャ島(シラクサ)の風景
シラクサは、偉大な数学者アルキメデスを生み、「走れメロス」、ポエニ戦争の舞台となった、とても美しい街。
アポロ神殿
アルテミスの噴水
映画「マレーナ」にも登場したドゥオモ広場
ドゥオモ。ギリシャのアテナ神殿を改装したバロック様式。
Santa Lucia alla Badia教会
教会内には、カラヴァッジョの「聖ルチアの埋葬」が展示されている
「アレトゥーサの泉」。ここではパピルスが自生している。そのせいか、シラクサの土産物屋には、パピルス製品が沢山。
パニーニの有名店
かなり混んでいたので、テイクアウトしたら、一瞬で出てきた。ホテルの部屋で、Messinaビールとともに。注文したのはパニーニひとつだけなのに、二人で一つでも多過ぎるという、物凄いボリューム。具沢山で美味しいが、さすがに大きすぎ。
隣の惣菜店「Fratelli Burgio」も人気店。ここで瓶詰めのカポナータを購入し、後日食べたが、なかなか美味しかった。
Ortea Palace Hotel, Autograph Collection
シラクサでの宿は、「Ortea Palace Hotel, Autograph Collection」
Ortigia島の歴史地区という絶好な立地にあり、かつての郵便局を作り替えたホテル
「Nightly Upgrade Awards」の申請が通り、「Garamond Junior, Suite, 1 King, Sea view, Balcony」にアップグレードされた
広さはそうでもないが、これは良い部屋
バルコニーがあって、シシリア本土とOrtigia島を挟む海峡が望める景色が素晴らしい。10月末だというのに日差しが強く、割と暑かったので結局あまり利用しなかったが。
ウェルカムアメニティは、チーズとフルーツ。結局お腹いっぱいで食べられなかったが。
朝食。シリアル、ナッツ、ドライフルーツ。
ヨーグルト、フルーツ
生野菜、ケッパー、ドライトマト
ホットミールは、スクランブルエッグ、ベーコン、ソーセージ、マッシュルーム
クロワッサン、ケーキ、マフィンなど
ハム、スモークサーモン、チーズ
シチリア名物のスイーツ、カンノーリとカッサータがあるのは嬉しい
このホテルは立地は最高、部屋も素晴らしかったが、水というか下水の匂いが少し感じられたのだけが残念だった