ポルトガルのスイーツと言えばエッグタルト。3大エッグタルト店なる店があるようなので、食べ比べしてみた。
Fabrica da Nata
リスボンとポルトなど何店舗あるようだが、行ったのはポルトのサンベント駅前の店舗
エッグタルトとポートワインのセットなどもあった
壁のアズレージョが綺麗
エッグタルト、バカリャウのコロッケ、Sandemanのポートワイン、エスプレッソをいただいた。おー、エッグタルト、こりゃウマい!バターの豊潤な香りで、サックサクの衣。中のカスタードも甘さもちょうど良く、クリーミー。表面の焦げも香ばしい。美味しかった。バカリャウのコロッケは揚げたてではないが、サクサクの衣で美味しい。
ポートワインは、色は濃く、レンガがかっている。甘く、アルコール感強め。比較的シンプルな味わい。MyPoint=86pt。
Pastéis de Belém
Pastéis de Belémは、エッグタルト発祥の店。ジェロニモス修道院で衣服の糊付けに卵白を使用していたため、大量の卵黄が余ってしまっていたので、それを有効利用するために開発されたらしい。生まれた経緯は、カヌレと似てますな(カヌレはワインの清澄に卵白を使用していて、卵黄が余っていた)。
他の2つのエッグタルト店と違って、Pastéis de Belémはリスボンのこのベレン地区の1店舗のみ。ジェロニモス修道院の近くにある。
超有名店だけあって、結構並ぶのを覚悟していて、実際人数は結構並んでいたが、店内は広くて結構人数が入るので、思ったより時間かからずに着席できた(12〜13分であろうか)。
ここもアズレージョが綺麗
作っている様子も見えた
さっきまで暑い中ジェロニモス修道院で並んで喉が渇いたのでビールと(2ユーロとやたら安かったというのもあり)、コーヒーと、目当てのエッグタルト。エッグタルトはこれもやはりサクサク。カスタードクリームは、Fabrica da Nataと比べたら、より濃厚、言い方を変えるとややヘビー。
トイレまでアズレージョ
Manteigaria
最後に訪れたのは、「Manteigaria 」。これもリスボン、ポルトなどに複数店舗あるが、行ったのはリスボンのChiadoの店舗。店内は狭くカウンターで立ち食いのみで、結構人が並んでいるので、食べるスペースを探すのが一苦労。
ここのエッグタルトもサクサク。中身はクリーミーだが、ちと甘いか。この店舗だけなのかもしれないが。
まとめ
個人的には、Fabrica da Nataが頭一つ抜けてベストで、次点が同点ぐらいでPasteis de BelemとManteigariaという感じか。