サンセバスチャンのバル巡り。イワシ/アンチョビの専門店のバル「Bar Txepetxa」。
メニュー。絵付きなので、スペイン語が分からなくても注文しやすい。
ドリンクは、バスク名物のシードラ(林檎の発泡酒。バスク語ではサガルド)を注文。高いところから注ぐことで、酸をまろやかに、香りを立たせてより美味しくなるそうだ。
イワシに黒オリーブペーストを乗せたピンチョスと、シンプルなアンチョビだけのピンチョスを。イワシは身がしっかりしていて、黒オリーブペーストともよくマッチ。アンチョビの方は、まあ当たり前の普通のアンチョビの美味しさという感じ。
シードラは、発酵による「酒っぽい」香りが強く、酸がかなり強く、引き締まった味わい。フルーティな、いわゆるサイダーを期待して飲むと期待を裏切られることになると思われる。正直、あまり美味しい飲み物ではないと思った。